■第2話 オンラインセッションとは?

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 とは言ったものの、そもそも「オンラインセッション」ってなんぞやって思っている人も多いだろうから、今回はオンラインセッションについて説明しよう。
 
 オンラインセッションとは読んで字のごとく、オンラインでセッションする、ということである。もちろんこれだけでは説明したことにならないので、もうちょっと詳しく説明する。
 インターネットにはチャットというシステム(?)がある。ほぼリアルタイムで書いた文章が画面に反映させるシステムだ。例えばサイトやブログなんかでは文章を書いても、アップロードするという作業をしなければネット上に表示されない。しかしチャットなら、一行ちょろっと書いてエンターキーを押せば、それだけでネット上に文字が表示されるのである。これによって「会話」が出来るわけだ。
 AHCではIRCというシステムを使ってチャットをしている。あまりこの辺の技術的なことをここで説明してもあれなので、知らない人はグーグル先生にでも聞いてもらいたいが、IRCはほぼタイムラグがないチャットシステムなので、特にセッションする場合には便利がいいのだ。
 ただし会話だけ出来てもTRPGは出来ない。そう、サイコロはどうするんだと思った人もいるだろう。
 ここでIRCのもう一つの利点があるのだ。IRCではちょっとしたプログラムを走らせることができるので、簡単に擬似的にサイコロを振るという行為ができるのだ。難しい説明はグーグル先生に譲るとして、AHCではサイコロを振れるよう常時セッティングしてあるので、この辺はまったく問題が無い。むしろデジタルな世界なだけに、一般的なサイコロである6面体ダイス以外にも、10面体でも12面体でも、100面体でも、2面体でも75面体でも、なんでもござれ状態だ。
 


 このように、オンラインでも十分セッションができる。利点も多い。以上にあげた以外でも、例えば恥ずかしがらずに思い切ったロールプレイが出来るだろうし、自分の性別以外のキャラも(画面上では)自然に演じることができる。
 また最大の利点はやはりなんと言っても、1つの場所に全員一斉に集まらなくても良いということだろう。ネットに繋がっているパソコンさえあれば、北海道と沖縄の人が同じ卓を囲むことができるし、アメリカとオーストラリアにいる人が同時にセッションすることも可能なのである。
 しかも自分の家で出来るわけだから、平日の深夜までセッションしたところで、終われば後はそのまま寝ればいい。いちいち電車に乗ったりする時間は考えなくてもいいのだ。ある意味TRPGにおけるネットとは「どこでもドアだ」と言っても過言では無かろう。
 
 だからAHCのメンバーは毎日セッションしてる。
 いやこれは比喩表現ではなく、本当に毎日誰かが何らかのゲームをプレイしているのだ。みんなよくやるなぁと感心するんだよね。実はオレ全然セッションに参加しないから(笑)
 
 ただしひとつだけオンラインセッションには弱点がある。それは会話のスピードだ。
 相当訓練を積んだ人以外は、文字をキーボードで打つ速度よりも、口で会話する速度の方が早い。もし会話するのと同じ速度でキーボードで打てる人がいれば、それはもはや神業と言ってもいいだろう。よってオンラインセッションだとどうしても会話が遅くなり、ゲームをプレイする時間が長くなってしまうのだ。こればっかりは今のところどうしようもできない欠点と言えるだろう。
 オンラインセッションしすぎてタイプが会話並みに早くなりましたなんて言う人は未だ見たことないしなぁ。
 
 しかしそれを補うだけのメリットがオンラインセッションにはある。オフラインよりも良いとは言わないが、この辺はオンラインの良いところがあれば、オフラインの良いところがあるわけで、その場面場面にあわせてセッションすればいいのではなかろうか。TRPGできる機会が増えることは無条件で良いことのはずだ。

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