ホラーのシナリオは楽しいですよ?と言う話


おっさん顔アイコン_小.jpgまいど。ショゴスおじさんコト日陰です。
だから、アレ作ったの俺じゃないってーの(ここまで挨拶)
さて。
TRPGで「怖いシナリオ」って、どんなシナリオだと思います?
人がドンドン死ぬような話でしょうか。
PCの命が脅かされるような?
クトゥルフのKPをメインにやっていこうと決めた時から、私の大前提は「クトゥルフはホラー」でした。
クトゥルフを普通のTRPG感覚で遊ぶと「SANチェックの付いた怪物退治」になちゃうんですよね。
そういうのはもう散々やった(逆にソードワールドでマインドチェックをして失敗すると恐慌状態になるとか)ので、ホラーとしてのTRPGを考えながらやろうと。
そう考えてKPをやりだすと、試行錯誤の日々。
他ベテランプレイヤーを交え「どう遊ぶか」を検討しあったり。
そもそも自分のキャラクターが惨殺されようがミンチにされようが「あーあ」と思うくらいで、「怖い」って言うのとはちょっと違う。
でもホラー映画や他のメディアでは「怖い物語」が出来ている。
その差は何だろう?と。
勿論、今なお試行錯誤の日々なんですが、それでも比較的上手くいったかな?と思うセッションも何度かありました。
今回のネタは、その一つ「True colors of 3/4oz
訳すと「21グラムの真実」
21グラムってのにピンと来る人もいるでしょう。
ネタは「魂の重さ21g」
私の場合、結構オリジナルのクトゥルフっぽい怪物を扱うコトも多いんですが、ここで出てくる問題の怪物(?)は、正真正銘、クトゥルフの公式サプリメント「マレウス・モンストロルム」に出てくる怪物です。セフセフ。
ある日、探偵の元に「集団ストーカーの被害にあっている。最近は思考盗聴もされていて、常に監視されている」と訴える、普通なら取り付く島も無く「良いお医者さんを紹介します。お大事に」と門前払いを食らいそうな(実際、プレイヤーはそうしようとしました)依頼者がやって来るところから始まります。
「自殺を録画した動画」「連続殺人犯との面会」等、依頼を受け調査していくうちに、依頼者のみならず人類全てを監視する存在を知り、最後に……という内容。
このシナリオは、いわゆる「殺意が強いシナリオ」と言うわけでは有りません。
むしろ、まぁまずPCが死ぬようなコトは無いでしょう。
それでもプレイヤーに「鳥肌が立った」と言わせることには成功しました。
何故「怖い」か。
極端な持論なんですが「分らないコトが怖い」と思っています。
初キーパーが怖いのは、上手く回せるか、立ち回れるかが分らないから。
ヤクザが怖いのは、怒らせたら自分がどうなるか分らないから。
死が怖いのは、死がどういう物が、自分が消えると言うことが、どういうコトなのか分らないから。
勿論、人それぞれ「怖い」をどう表現するか違うでしょうから、これはあくまで私のやり方、考え方です。
何気ない日々の動作の中に不自然さを感じ「何故」と考えた時「分らない」と、そこに恐怖感が生まれます。
後は、それをどう増幅していくか。
毎日別の知らない人からチラ見され続けたらどう思いますか?
「True colors of 3/4oz」は、「そこ」を狙ってシナリオを考えました。
「ホラーの怪物退治」に飽きたら、是非「ホラーのシナリオ」に挑戦してみてください。
プレイヤーに「面白かった」ではなく「怖かった」と言わせたら、病み付きにになりますよw
次回は「ホラーシナリオの考え方」を語ります。

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