第3回「精霊回路ドライヴ(第二版)」 byコップレジェンド(翠丸)

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なおぶ顔アイコン_小.jpgどうも、なおぶ@AHCです。先週に引き続きの更新です。来週末は神戸ゲームマーケットですね。AHCと居眠りの街は今回も出展しますので、是非、遊びに来てください。

前々回から非公認ラリーブックという企画で、ゲームマーケット参加サークルのゲーム紹介とともに参加者に特典がつくための冊子を作っています。
今回は、神戸での開催というのもあってか、こじんまりとなりましたが、色々と改善や挑戦をしながら、今後も引き続き継続していくつもりなので是非ご参加やご利用をお願いします。
さて、宣伝はこれくらいにして、第3回「精霊回路ドライヴ(第二版)」のレビューいってみましょう!
まずはヴィジュアル面から。
イラストは、創作系界隈では有名で、非常に重宝されている著作権フリーで利用可能なジュエルセイバーhttp://www.jewel-s.jpのものを加工されて使っています。
元々商用ソシャゲのものなので、クオリティが高く、とても見栄えがします。
DSC_0024.JPG
AHCでもルールブック発売時に最速リプレイを頑張って出しているのですが、駆け出しアイドルRPGチャレンジガールズ☆リプレイでは、ジュエルセイバーさんのイラストを使わせていただいております。
http://ahc.saloon.jp/douzin_shi.html
有名どころのTRPGの同人作品では、犬月パクマン氏の「30分勇者」でもふんだんに使われてましたね。
精霊回路ドライヴでは、パッケージデザイン他、ロゴや装丁はとてもシンプルで美麗にまとめられていてジュエルセイバーのキャラデザインを違和感無く取り込んでいます。
まるでこのゲームのためにデザインしてもらったぐらいに感じました。
ゲームのキャラクターには、火水土風と属性があるのですが、属性とキャラクターにも不自然さは感じません。ゲームにおいてキャラクターは、感情移入して楽しむのにとても大事なので、成功していると思います。
次にゲーム性について。
本ゲームは協力して、まずは前哨戦を乗り切り、その間に自分のキャラクターを強化して、最終ボスを打ち倒すという協力ゲーとしてデザインされています。
ゲームの手順を詳しく書くと以下の通り。
・自分の使うキャラクターを選ぶ。
・全員がコスト分キャラクターを選び終わったら、ゲーム開始。
・敵が出現。出現時にダメージを与えられたり、特殊な効果を持つ敵も存在する。
・プレイヤーが順番に敵を攻撃。

・敵を攻撃する際に手札からカードを出すのだが、場札と同じ属性か数字である事が必要(UNOみたいな感じ)。同じ数字は複数出す事が出来て、その場合該当する属性のキャラクターが複数回攻撃出来る。使用した手札には特殊効果があるものもあり、使用時魔力がもらえたり、レベルアップしたりする。
・敵を倒すと敵のランク分全員魔力をもらえる。倒したプレイヤーは2倍。敵を倒すとすぐに次の敵が出現する。
・手番終了後、魔力は、キャラクターの特殊能力を使用したり、レベルをアップしたりに使用可能。
・敵をしとめられないと、敵から反撃を受ける。敵の攻撃によるダメージ分、山札を捨札にする。山札がプレイヤー全体共用のHPのような扱い。山札はキャラクターの特殊能力やレベルアップの効果で回復出来る。反撃毎に魔力が1点溜まり、一定の魔力が溜まると特殊な攻撃を持つ敵も存在する。
・次のプレイヤーが敵に攻撃する。この際、場札に応じたカードしか使えないので、次のプレイヤーが攻撃出来るような場札の出し方を考える必要がある。
・山札がなくなるとボスとの対決ステージに突入。ボスがランダムに選ばれた上、それまで使われた場札を切り直して山札とする。すなわち、プレイヤー陣営のHPは場札の枚数がHPとなる。
・ボスバトルも戦闘ルールは同じ。ボスを倒せれば勝ちで、ボスを倒す前に山札が尽きてしまったらプレイヤー陣営の負けとなる。
ゲームとして面白い所を以下箇条書きにまとめます。
・最初のキャラクターを選択も悩ましい。コストの低いキャラを多くするか、強いキャラを入れるか。特殊能力でコンボのように使える組み合わせもあるので、パーティを考えるのが楽しい。
・自分の活躍ばかり考えていたら、負けてしまう。次の手順のパーティが求めている色や数字をうまく察知して攻撃する必要がある。
・特殊能力使用とともにレベルアップを上手くして成長させていく必要があり、魔力の使いどころが悩ましい。
・ボス戦、最初ボスが強すぎて絶望的な気分になることもある。仲間と打開策を話し合い、ぎりぎり撃破出来るととっても嬉しい。
・惜敗した場合、悔しくなって、もう一回やろうぜ!となる。

というわけで、本作もゲームの醍醐味・面白さの基本である、選択の悩ましさ、選択の結果訪れるフラストレーションとカタルシスを存分に楽しめます。
他プレイヤーとの戦いではないので、仲間意識を育みながら楽しめるのも、人間関係が壊れにくく、良いのではないでしょうか?(笑)
インディーズゲームデザイナーとして、デザイン面で感心した所もまとめてみました。
・山札を共用のHPとして使用するアイディアがユニークで面白いです。
・初心者や時間のない時ようにショートゲームという工夫がされています。
・ボスの強さのバランスが絶妙。あと1ターン遅ければ敗北だった、あと1ターンあれば!というゲームが高頻度で発生します。
そして慣れてくれば、やや物足りなくなるボスバトルのために、追加セットの夜天術式に収録された強化されたボスやさらに強いボスが用意されています。
色々と痒い所に手が届いていますね!
というわけで、
「精霊回路ドライヴ(第二版)」コップレジェンド
http://cpl.sakura.ne.jp/at/c0202_sekadr.html
お勧め出来るゲームです。機会があれば是非遊んでみて下さいっ!
 

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