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NUMENERAネタは今回で終わり。

前回に引き続き、NUMENERAについての紹介を2014年初期に公開されていた公式Webサイトの文面の粗訳テキストを使って紹介しておこうと思う。
今回で紹介は終わり。年末に海外のTRPGサイトを見ていたら、NUMENERA2が2017年で一番キックスターターで資金を集められたらしい。
日本語化〜しないかなぁ。してほしいなぁ〜(懇願)

世界観をイメージとして見たい人はイメージギャラリーが綺麗な公式サイトを今からでもチェックすることをお勧めする、マジで。
(【公式サイト】http://numenera.com/

NUMENERA・キャラクターの能力値

すべてのキャラクターは、3つの定義された能力値を持っている。これらは幅広い範囲をまとめたカテゴリー名でもあります。キャラクターごとに本来は異なるが、関連した面をカバーしている。

  • MIGHT:キャラクターがどれ程力強いか、または耐久性があるかを定義している。強さ、耐久力、体格、たくましさなど、肉体的に優れた能力がすべてMIGHTに含まれている。タスクではドアをこじ開けたり、何日も歩き通したり、食べ物無しで病気に抵抗する際に使用する。フィジカルなキャラクター、タフで戦闘に興味があるキャラクターはMIGHTを重視すること。
  • SPEED:どれ程に早く、肉体的に調整されているかを定義している。機敏、運動、器用さ、反射能力などがSPEEDに含まれている。攻撃をよけたり、素早く身を潜めたり、正確をボールを投げる際に使用する。軽快で、素早く、または隠密性が高いキャラクターにしたい、レンジ攻撃が出来るキャラクターにしたいならSPEEDを重視すること。
  • INTELLECT:博識であり、好感を持たれるかを定義している判断力、カリスマ性、機知、意思力そして魅力など知性に優れた能力がINTELLECTに含まれている。INTELLECTはパズルを解き、相手を支配し、説得力のある噓がつけ、物事を記憶しておき、精神的な能力を使う際に使用する。コミュニケーションを積極的にはかりたいキャラクター、博識なキャラクター、アーティファクトであるNumeneraを使いこなしたいなら、INTELLECTを重視すること。

各能力値は値として【プール】【エッジ】が設定されている。

  • 【プール】:基本的な能力値の値で、この値を比較することでどちらかが優れているかを判断することができる。だが、負傷や病気、または攻撃を受けたとき、特技やNumeneraを発動させる際など一時的に減少する。他のゲームでいうライフポイントと思っても良い。休めば減ったプールは回復できる。

  • 【エッジ】【プール】に対するフィルターの役割となっていて、コストとして【プール】の値を減少させる際に【エッジ】の値を引いた値だけを【プール】から減らすことになる。【プール】の値が低くても、【エッジ】の値が高ければ行動判定で有利になることがある。

NUMENERA・ルールの概要

ほとんどの重要な行動(タスク)の結果を決定するために、1d20(二十面体サイコロを一つ)を使用する。

GMが設定した【困難値】は、キャラクターが持っている特技や技能、資産(協力者の助け、優秀な機材など)、努力(判定に役立つ能力値を3点消費することで【困難値】を-1できるヒーローポイント)を使って下げることが可能になっている。もし【困難値】が0になれば自動的成功になるが、クリティカルの恩恵を得るチャンスも失うことになる。

システムギミック的にはファイヤード!(グループSNE)が脳裏をよぎって行くが(能力値がライフポイント)、NUMENERAは休めば【プール】が回復するのだから優しい方だ。
判定値にボーナスを付けるのではなく目標値を削っていく判定方式は、粗訳を試みた2014年当時は珍しかった気がする。

今は、どうだろう??
何度か書いてみたけど、自分の熱をテキストにして作品を紹介するって難しいなぁ。