やあやあ、我こそはAHC代表あまおち総統であーる!!
 
 と、いきなり飛ばしてみたんだけど、ええと、なんだ、うむ、初めましての人は初めまして。知っている人はこんにちわっと。
 最初だから自己紹介しようかな。
 オレは、TRPG倶楽部アナタのハートにクリティカル、通称AHCというサークルの代表をやっている、あまおち総統という者だ。
 よろしく。
 今日からいろいろとエッセイを書いてみようと思う。それはTRPGやボード・カードゲームなどのいわゆる「電源不要ゲーム」と呼ばれるジャンルのことについてが中心にするつもりだが、時にはそれからも離れた、もう徒然とエッセイしてみようと思うので、たまにはダラダラしすぎるかもしれないが、末永くおつきあいしてもらいたいと思う。
 
 まずはもうちょっとオレ自身のことについて書いておこうか。


 そもそもAHCとはなんぞやと思った人が多いだろう。AHCとは簡単に言えばサークルである。ゲームサークル。学校や社会人の間でもサークルがあるやん。ゲームを愛好する人たちが集まっている集団だな。ここに入ればとりあえずゲームができるよっていう集団だ。
 で、AHCのちょっと普通とは違うところが、これがオンラインであるということだ。つまり、実際にどこかの家やお店を借りて、そこに集まってゲームを楽しむのではなく、インターネット上に人が集まってゲームをしているというサークルなのである。
 AHCではmixi(ミクシィ)というソーシャルネットワークサービスを利用し、ミクシィ上のコミュニティとして登録されているサークルだ。よってAHCに参加するためにはミクシィに参加し、AHCのコミュニティに参加するという手順を踏めば、AHCというサークルに参加することができるわけである。入会にメンバーの紹介とかいらない。実に簡単だ。
 
 まだピンと来ない人がいるかな?
 
 オンラインでゲームすると言うと馴染みがない人も多いかもしれないが、しかしTRPGは会話することによって成り立つゲームであるのだから、ネット上の「チャット」でもゲームは出来るのである。
 ここがコンピューターゲームとの最大の違いだな。コンピューターゲームをオンラインでやろうと思えば、それはそのままMMOなどになるわけで、これをするには多額の金が必要となる。月に何千円もゲーム会社に搾取され、廃人になるので貢ぎ続けてしまうのだー。なんとおそろしい。
 しかしTRPGはそんなことはない。仲間が数人集まり、そしてネットに繋がっているパソコンの前に座れば、それだけでゲームがプレイ出来てしまうのだ。なんというエコロジー。実はTRPGとネットの親和性は高いのである。
 
 と、長々と説明したが、つまりAHCとは、ミクシィ上に存在するいわゆる電源不要ゲーム、主にTRPGをプレイするためのオンラインサークルであり、オレはその代表をしているのだ。
 そんなオンラインサークルの代表であり、またTRPG歴うん十年にはなるだろうオレが、ゲームのことについてや、それ以外のこともたまに話題にしつつ綴っていくのが、このエッセイである。ある程度独自の視点や経験もあろうかと思うので、その辺も含めて綴っていきたいと思っている。
 今後とも気軽に末永く読んでいただければありがたいでござりまする。