人生計画はしっかりと!
“この中にいる”シリーズ第三弾
『お父さんがこの中にいる』


カードゲーム『犯人はこの中にいる』『邪神がこの中にいる』の
松尾直樹作 最新トリックテイキングカードゲーム

◆プレイ人数:3~6人◆プレイ時間:約10分◆対象年齢:18歳~


◆ゲームマーケット2017春での予約開始

『お父さんがこの中にいる』はゲームマーケット2017春で頒布します。
現在予約を承っておりますので
確実に手に入れたい方は、ぜひ予約をお願いします。

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◆ストーリー
あなたは、仕事、財産、趣味、愛情、友情、様々な価値を獲得し、人生を謳歌します。
そう、少々、謳歌し過ぎました!あなたの預かり知らない所で、責任をとらなければならない事態になっているかもしれません。
さぁ、あなたは人生の責任を果たしながら、大切にするものを守り、他の誰よりも素晴らしい人生を手に入れることが出来るでしょうか?

◆イントロダクション
各プレイヤーは、トリックテイキングゲームの結果によって、得点となる 人生カード を獲得します。 人生カード を獲得したことで、お父さん特徴に合致した場合、得点にマイナスとなり得る子供カードを引き取ることになります。
全トリック終了後に、獲得した 人生カード と子供カードから得点を集計し、勝敗を競います。

本ゲームでは、 マストフォロー と呼ばれるスタートプレイヤーの出したカード種類と同じ種類のカードがある場合、必ず他のプレイヤーはその種類のカードを出さなければならないという代表的なトリックテイキングゲームルールを採用しています。


しかし、AHCのゲームですから!
そう簡単に平凡な人生を送らせませんから!!


◆ゲームの進め方
▼ゲーム前準備

本作のカードは「人生の価値カード」「子供カード」の2種類があります。
最初の準備は、とても簡単です。「人生の価値カード」は山札にまとめてシャッフルした後にプレイヤーの手元へ配ります。

参加プレイヤーの手札
3、4、5人:12枚  6人:10枚

「子供カード」は一山にまとめてシャッフルしたあと、山札の上から2枚だけ引いて表向きに見せます。
1枚がマッチング子供カード、1枚がネクストマッチング子供カードになります。

▼ゲーム開始

ゲームの基本的な作戦は、「手札から獲得しやすいスートを選び、人生の大切なものを設定し、そのスートのカードをなるべく集めつつ、子供カードをなるべく獲得しないように父親条件に合致しないように立ち回る。」といったものになります。

と、一見単純なゲームなのですが、実は勝利するためには、考えなければならない要素がいくつもあります。

●人生で大切なもの決定フェイズ
『人生で大切なもの』を選ぶ(最初のリードプレイヤーの決定)

プレイヤー全員は、手札から1枚選んでカードを出します。これが『人生で大切なもの』で、得点計算時に点数が  になるスートです。下記の優先順位で最も高いスートを出したプレイヤーが最初のリードプレイヤーとなります。同じスートを出したプレイヤーが複数人いるときは、カードの数が最も高い人がなります。トリックテイキングで、始めにカードを出すプレイヤーのことをリードプレイヤーといいます。

例)
人生の大切なもの決定フェーズでHobbyの2、Loveの7、Assetsの4、カード裏(Peace)を出した場合、Hobbyの2を出したプレイヤーが最初のリードプレイヤーになる。●人生トリックテイキングフェイズ

・トリックテイキング勝敗決定パート
リードプレイヤーは、手札から1枚カードを選び、場に出します。この手札と同じスートが『リードスート』となります。リードプレイヤーの左隣のプレイヤーから時計回り順に手札から1枚ずつカードを場に出します。
手札にリードスートと同じスートがあるときは、必ず同じスートのカードを出します。無いときは好きなカードを出すことが出せます。また、各スートには『対抗スート』が決まっています。

・カード獲得パート
勝者は、トリックで使用されたカードのうち、好きな2枚を獲得します。敗者には、勝者からトリックに使用されたカードのうち勝者の選んだ1枚が渡されます。
敗者が複数いる場合は、敗者のうち1名好きなプレイヤーを勝者が選べます。※勝敗決定パートでの見どころ
敗者には、獲得するカードは選べないため、子供を引き取るという大きなペナルティを負うリスクがありますが、本ゲームを有利に進めるためには、人生の価値カードを1枚獲得し、次のトリックのリードプレイヤーになれるというメリットがある敗者を積極的に取りに行った方が良い場合もあります。

本作は1トリック終了後、次のリードプレイヤーは、カードを受け取った敗者からになります。

特に序盤においては、狙って単独敗者になりやすいですし、子供の求めるお父さん特徴条件を持っていないケースも多いと思うので、得点稼ぎに狙っていきましょう。